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最近流行のAIの重要人物を探る

GoogleFacebookをはじめ、いま急速に発展している人工知能。AI(Artificial Intelligence)とも呼ばれるこの人工知能は、私たちの実生活へどんどん影響を及ぼしてきています。

連日ニュースにも取り上げられ今後の展開も気になるAIですが、果たしてどういった人物が有力者なのでしょうか。
「講演を依頼したいけど誰がふさわしいかわからない」
「自社でも活用したいが誰に相談したら良いのかわからない」
そのような声にお応えすべく、今回はAIに関連する重要人物を探ってみました。

SPYSEE2では気になるキーワードについて、関連人物をネットワーク図で見ることができます
それではまずは「人工知能」についてのネットワーク図をご覧ください。

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左ブロックに人工知能に関する統計情報、右ブロックにネットワーク図が表示されています。
ネットワーク内で重要人物には赤く色がつけられます。また有名度(WEB上にどれだけ記事があるか)によって大きさが異なっています。

まず左側の統計情報を見てみましょう。

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統計情報をみると、人工知能の関連人物は男性が圧倒的に多く、また40~60代が多いことがわかります。
いまでこそAIと呼ばれて耳に親しい人工知能ですが、実はいまの人工知能ブームは第3次ブームで、第1次ブームは1956年〜1960年代からあったんです。そのため、昔から研究していて論文や著書を発表している人工知能研究者の年代を鑑みると40~60代が多くなるのも納得ですね。数年後にはこの年代も逆転してるかもしれませんね。

次に重要度の高い人物について見てみましょう。

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重要度が★の数で表示され、横にスクロールすることで重要な人物を把握することができます。
今回は★5の中から松尾豊さんについて見てみます。写真をクリックするとその人のプロフィール情報が表示されます。

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関連キーワードを見るとなにをされているかよくわかりますね。
東京大学人工知能ディープラーニングを専門とした先生であることがわかります。
このように調べたいキーワードの重要人物がすぐに見つけることができます。

さらに松尾豊さんのネットワーク図を見てみましょう。

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人工知能というキーワード内での、松尾豊さんのつながりがわかります。
もしこのつながりの中にあなたの知り合いがいれば、あの人を通じて声をかけてみようなんてこともできますね。

人工知能というキーワードのため基本的には大学や研究所に属する研究者が多くなっていますが、それ以外でも特徴的な部分をピックアップすることができます。
こちらをご覧ください。

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ここにはいま日本で最も最先端の人工知能ベンチャーのひとつであるPreferred Networksや、ビッグデータでお馴染みのUBIC、人工知能を恋愛マッチングに活用しているLIPなど、ビジネスに人工知能を活用した企業のメンバーが現れています。
こういった企業は人工知能に関するサービスや研究の発表が多いため、WEB上での情報を抽出し重要人物として見つけることに成功しています。大学の教授だけにとどまらず、ビジネスやスタートアップ関連の人物も現れるのは便利ですね。

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またこちらではアートや音楽などに人工知能を活用している人物も現れています。
人工知能の適用範囲はとても広いことが伺えますね。これらが綺麗にグループ毎に分かれているため、これらの人物を見れば人工知能についての応用分野もすぐにわかります。

 

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最後におまけでこちら。こちらは人工知能の土台を作ったと言っても過言ではない海外の偉大な研究者達が現れています。


いかがでしたでしょうか。今回は最近流行のAI(人工知能)についてをテーマとしてみました。
今回のような人工知能に関連する人物だけでなく、
例えばスポーツや音楽など様々なキーワードについてお楽しみいただけます。

なお今回作成したネットワークはこちらからご覧いただけます。ノード数が多いため表示に少し時間がかかります。

SPYSEE2は誰でも無料で利用することができます。
人物百科事典やSNSとは異なる視点で、意外なつながりの発見をぜひお試しください。

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※SPYSEE2では、インターネット上での共起関係(2人の名前が同じ記事上に登場している等)やAI技術を用いることで人物間のつながりを計算しています。
さらに自動で計算するだけでなく、ユーザーが手動でつながり編集をすることでさらなる精度向上を図っています。

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